演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

レントゲンから判明した炭酸ランタンの問題点

演題番号 : P-4-074

岩見 奈帆子:1、中川 理惠:1、山下 歩:1、高安 澄江:1、小林 祐子:1、藤澤 佳美:1、小松 魅侑爾:1、村井 豊秀:1、高橋 郁夫:1

1:嬉泉病院

 

【目的】当院ではホスレノール服用によると思われる腸管穿孔で死亡した症例を経験した。そのため他の服用患者の状況を把握し再発防止に努めた。 【方法】服用患者55例(平均透析歴9.4年 男性8.3年 女性11.1年)に対し月1回腹部のレントゲン撮影と内服薬の分析を行った。 【結果】55例中6例(11%)でレントゲン上、大腸にランタンと思われる残渣が大小多量に確認された。6名の患者は共通して排便コントロールが不良であるにもかかわらず、下剤を服用していなかった。一方で下剤服用患者の腹部レントゲンは比較的きれいであった。 【考察】当院の腸管穿孔疑い症例では下剤服用していたにも関わらず排便コントロールがつかなかった。上記の結果よりホスレノール内服時は排便コントロールが重要と考えられる。処方内容を確認するとともに排便コントロールが出来ているかの確認も不可欠だと考えられた。今後、下剤服用の効果を検討していきたい。

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