演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

維持透析患者における静脈高血圧症の1経験例

演題番号 : P-4-054

小間 勝:1、阪倉 直樹:2、葛西 宏一郎:3、射手矢 巌:3、中谷 健治:4、脇田 重明:4、田中 浩行:1、小園 武史:1、酒巻 武史:1、宗 正敏:3、藤井 良一:3

1:良秀会藤井病院 透析科、2:良秀会藤井病院 泌尿器科、3:良秀会藤井病院 内科、4:良秀会藤井病院 整形外科

 

【はじめに】静脈高血圧症は手背や腕の静脈拡張、うっ血、浮腫を認め放置すると難治性潰瘍を形成する。今回内シャント造設術後に発症した難治性潰瘍に対しシャント閉鎖により完治した静脈高血圧症例を経験したので報告する。【症例】50歳代男性。既往歴:26年前糖尿病にてインシュリン投与、16年前心筋梗塞、12年前腎不全。現病歴:平成XX年血液透析導入。週3回外来通院し維持透析療法を施行中、内シャント感染にて反対側手根部に内シャントを造設した。術後数日から創部周囲に発赤が出現するも浮腫を認めなかった。ラップ療法にて経過観察したが、さらに難治性潰瘍に至り他院皮膚科へ紹介するも増悪、潰瘍は手背のほぼ半分の面積にまで拡大した。静脈高血圧と診断し内シャント閉鎖により治癒した。【結語】シャント造設後の難治性皮膚潰瘍に対してシャント閉鎖を行い良好な経過を得た。

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