演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

上腕動脈が完全閉塞するも上腕深動脈等側副血行により前腕虚血を免れた症例の画像~上肢切断に至った症例との対比

演題番号 : P-4-052

藤岡 俊一郎:1、廣谷 紗千子:1、堀部 朋子:1、富田 祐介:1、今泉 理枝:1、三木 克幸:1、岩藤 和広:1、工藤 真司:1、白井 博之:1、甲斐 耕太郎:1、石井 保夫:1、三宮 彰仁:1、村上 徹:1、小山 一郎:1、中島 一朗:1、渕之上 昌平:1

1:東京女子医科大学 第3外科

 

【目的】VAトラブルのため上腕動脈が閉塞するも上肢循環障害に陥らなかった症例と、上肢切断に至った症例の画像を提示する。【症例1】50歳代女性。左内シャント閉塞で来院。ドップラーエコー施行したところ肘部に複数小動脈の発達を認めた。血管走行を詳細に確認するため3D-CT血管造影を施行、すると上腕動脈は橈骨動脈、尺骨動脈の分岐部直前で完全閉塞しており、上腕-前腕の血行は上腕深動脈・橈側側副動脈・橈側反回動脈・尺側側副動脈・尺側反回動脈が担っていることが詳細に描出された。【症例2】50歳代男性。上腕動脈閉塞で来院。血管造影施行したところ複数回の手術により上腕~前腕の血行が絶たれており虚血のため上肢切断に至った。【結論】VAの造設にあたっては出来るかぎり動脈の血行を温存することに努めたい。

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