演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

内シャント血管瘤手術例の検討

演題番号 : P-4-044

伊原 博行:1、鶴 信雄:1、鈴木 和雄:1、斎須 和浩:2

1:新都市病院 泌尿器科、2:協立十全病院 泌尿器科

 

【目的】内シャント血管瘤の手術治療について検討する。【対象】2006年10月から現在までに当院で行われた内シャント血管瘤手術18例。年齢は36~79歳、男性12例、女性6例。患側は左17例、右1例。【方法】麻酔は11例が全身麻酔、6例が局所麻酔、1例が上肢ブロックであった。原則として動脈テーピングまでエスマルヒとターニケットで患肢阻血した。【結果】手術時間は38~230分、平均115分。術式は切除のみが3例、切除+内シャント閉鎖が2例、切除+内シャントjump upによる再建が7例、切除+血管縫縮による再建が3例。切除+人工血管置換による再建が3例であった。すべて術後経過良好で、内シャント再建例は問題なく穿刺使用できている。術後合併症は1例に術後出血が認められた。jump up再建、血管縫縮再建、人工血管置換再建の代表例についてそれぞれ術式シェーマおよび写真供覧する。【まとめ】エスマルヒ、ターニケットにより全く安全に手術が可能である。血管瘤切除後の内シャント再建は、それぞれの症例に応じてもっとも適切な再建方法を考慮することが肝要である。

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