演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

痒みについて知ってもらう  -モイスチャーを立ち上げて-

演題番号 : P-3-324

濱田 絵美:1、千葉 由紀子:1、松山 良信:1、大山 恵子:1、諸見里 仁:1、大山 博司:1

1:(医社)つばさ つばさクリニック 透析室

 

【目的】透析患者の痒みは大きな悩みの一つである。様々な薬剤や対策があるが大きな改善が見られる方法は少ない。当院では痒み改善やスキンケアを中心に行うモイスチャーチームを立ち上げH22年10月より痒みと皮膚乾燥に注目し、透析中に皮膚水分測定を始め患者指導も行った。今回、皮膚水分量の変化や指導の効果について評価・検討を行ったので報告する。 【方法】当院患者110名に対し皮膚水分量・皮膚状態・睡眠状況・自覚症状・透析効率・天候を1ヶ月に1回、半年間調査し痒みとの関連調査と同時にスキンケアについても指導・実践した。 【結果】患者の意識が向上した事により日常生活にスキンケアを取り組む患者が増えセルフケアを実践する患者が7割に向上し痒みを訴える患者は減少した。又、開始3ヵ月後で皮膚水分量が3%有意に上昇した。 【結語】モイスチャーチームを立ち上げ患者指導を行った事は皮膚状態の改善だけでなく患者の意識も向上し皮膚トラブルの早期発見に繋がると思われた。

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