演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

皮膚瘙痒に対する「かゆみ日誌」の活用~FACE SCALE での評価~

演題番号 : P-3-320

築花 久仁子:1、首藤 えり子:1、田口 操子:1

1:金沢クリニック 看護部

 

【目的】「かゆみ」治療を行う上で、患者が痒みを正確に伝えることは、大変重要である。FACE SCALEによる「かゆみ日誌」をつける事で、痒みの変化や、発症状況を把握し、看護サイドで出来るかゆみ治療に役立て、治療効果の向上を図った。 【方法】外来透析患者100人中、痒みによる内服治療、外用薬治療、ミノファーゲン注入などの薬物療法中の20名に、かゆみ日誌をFACE SCALEにて記入してもらい、使用前後の改善状況を比較した。 【結果】(1)湿度の低い環境、(2)就寝直後~夜間、(3)湯温の高めの入浴後、(4)保湿剤の未使用、(5)独りで軟膏塗付不可、などが痒みとの関連要因として挙げられた。 【考察・結論】「かゆみ日誌」を記入することで、患者自身、痒みの発生しやすい時間帯や、きっかけ、薬の使用頻度などを振り返ることができた。また看護サイドも、既存の治療の有効性を見直す事ができ、薬の変更や追加、内服薬と外用薬の併用など、様々な治療を検討する機会となった。

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