演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

統合失調症のある血液透析患者への服薬指導と栄養指導

演題番号 : P-3-315

西川 由加理:1、太田 智美:1、寺内 かおり:1、山口 豊子:1、西川 真那:2、福岡 正人:3、三木 隆:2

1:(医)新日鐵広畑病院、2:新日鐵広畑病院 内科、3:新日鐵広畑病院 血管外科

 

【症例】40歳代、女性 【経過】23年前に妊娠中毒症を指摘され、その後腎機能が悪化し4年前より血液透析導入となった。また13年前より統合失調症と診断され内服加療となるも、徐々に陰性症状(意欲の欠如や自発性欠如、思考の貧困化)が主体となっていた。透析に関する内服管理や食事制限も徐々に行なえなくなり、血清P値は9mg/dl程度、体重は中1日でドライウェイトの6%程度の増加となった。内服や食事に対する意識付けを行うために、簡潔で具体的な言葉で医師・夫を交えた面談を行い、処方の単純化、透析日毎の配薬、内服管理ポケットの提案、食事指導を行った。 スタッフ間でも情報を共有し一貫した親身な態度と声掛けを継続したところ、内服や食事に関する本人の自発的な質問が増え、血清P値は7mg/dl程度に体重増加は4%程度に改善した。 【結論】統合失調症のある血液透析患者に服薬指導と栄養指導を行い、管理が良好となった一例を経験した。

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