演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

インシュリン療法に対する医療者の介入を拒み、自己調節をしている透析患者との関わり

演題番号 : P-3-313

横田 順子:1、澤田 恵美子:1、角田 深歌:1

1:(社医)石心会さやま腎クリニック 人工透析室

 

【目的】患者は自己判断でインシュリンを打っている。医療者と良好なコミュニケーションをとりながら、医学的評価の上で単位を患者と医師とで決定していく。 【症例】60歳代 女性 約7か所の透析施設を経て1年半前より転入。 【方法・結果】プロセスレコードを分析した。スタッフは、傾聴を心がけ受け持ち看護師の固定をすることでコミュニケーションがとれた。しかし、血糖コントロールに関して医療者の介入を受け入れられなかった。 【考察】患者はインシュリン歴が長い。福西は「『自分たちのほうが医療を詳しく知っている』という気持ちがあり、指示に従わないという問題行動が発生する場合もある。」と述べている。このようなケースの場合、患者と相談しながらインシュリンの単位を決めていくことは非常に困難であった。インシュリン量が適切であるかデータに基づいて評価し、必要時に介入をする。それまでは「見守り」の対応をしていくことを、スタッフが共同の認識を持つことが必要と考える。

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