演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

抗補体(C5)モノクローナル抗体製剤(ソリリス)が 発作性夜間血色素尿症(以後PNH)血液透析(HD)患者に与えた6ヶ月間の経過報告

演題番号 : P-3-310

羽根岡 和子:1、伊原 律子:1、森山 富貴子:1、菊本 陽子:3、塚本 尚子:4、藤原 英晃:2、切手 俊弘:1、小林 完治:1

1:(医)天成会小林内科診療所 腎透析センター、2:岡山大学病院 血液腫瘍内科、3:岡山大学大学院医歯薬総合研究科 腎免疫内分泌代謝内科学、4:岡山大学病院 内分泌センター

 

【はじめに】有病率100万人に15.9人のPNH患者が維持HDをしている。昨年PNH治療薬ソリリスが発売され投薬開始。この治療に関わり血液検査と生活の質の変化の経過報告をする。 【症例A】年齢50歳代男性 既往歴:PNH診断19XX年2月 HD導入後約3年半  【結果・考察】 溶血指標LDHはソリリス開始1回で約1/2に低下、「死んだ方が楽だ」と訴えていた患者の生活の質は好転。 就労開始で自覚症状悪化、再び就労困難となり今年1月シクロスポリン治療追加、生活の質は再び改善傾向にある。 【まとめ】日本初のPNHHD患者の治療と心の支援を続けることは、高額治療を受けなければ生られない患者に関わる私たち医療関係者の役割と考える。この経験が患者の思いである同病者への闘病意欲となれば幸いである。

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