演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液透析症例におけるGNRIの検討

演題番号 : P-3-261

小松 由美:1、加藤 淳子:1、多田 弘子:1、鈴木 昌幸:2、大河原 晋:3

1:山形県立中央病院 人工透析室、2:山形県立中央病院 内科、3:西川町立病院 内科

 

【目的】血液透析(HD)症例における栄養評価として近年注目されているGNRIの臨床的意義、GNRI算出時における体重の影響に関して検討した。 【対象と方法】当院維持HD症例97例。各症例においてGNRIを算出し臨床的背景の影響を検討、さらにBMI、上腕周囲長、CRPおよびnPCRとの関連について検討を行った。またHD前後の体重でGNRIを算出し、その差異についても検討を加えた。 【結果】1、GNRIは65歳以上および女性で有意に低値を示した。2、GNRIはBMI、上腕周囲長と有意な正相関をCRPとは有意な負の相関を示したが、nPCRとは有意な関連は認めなかった。3、HD前後の体重を使用して算出したGNRIの変化率は1.0±1.2%と極めて小さい変化を示すのみであった。 【結語】GNRIはHD症例の栄養評価スクリーニングに有用である。また、評価時の体重の影響は極めて小さいと考えられた。

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