演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院透析患者のGNRIを用いた栄養評価

演題番号 : P-3-258

柳原 悠:1、大久保 範子:1、佐賀 夏来:1、児玉 健太:1、大沢 元和:1、小林 久益:1、熊谷 誠:1、畠山 卓:2、山岸 剛:2

1:秋田赤十字病院 臨床工学課、2:秋田赤十字病院 内科

 

【目的】栄養スクリーニング法の1つとして使用されているGNRIを用い、当院透析患者の栄養状態を把握し、比較検討した。【対象】透析患者75名の定期採血結果をもとに、GNRI値を算出した。【結果】75名中GNRI=91以下の栄養不良群は、23名で全体の30%であった。GNRIは糖尿病の有無、HDの種類では有意差はなかったが、男女比では、男性96.3±7.2、女性92.2±8.0であり男性で有意に高値を示した。さらにGNRI=91以下をA群、92以上をB群と比較した結果、kt/vはA群1.7±0.3、B群1.5±0.2とA群で有意に高かった。【考察】Kt/vで有意差が出た結果からA群において過剰透析が1つの原因ではないか、また食事摂取が不足しているためではないかと考える。今後、透析条件の再検討をする必要がある。また男女比で有意差が出たのは、夜間透析をしている男性患者の79%がB群であった事が最大の理由と考えられる。【結論】GNRIは測定者による誤差がなく、誰にでも簡便に測定できる為、栄養状態の指標として有用である。

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