演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液透析患者の栄養スクリーニング法GNRIの有用性

演題番号 : P-3-254

河村 彰文:1、下中 克仁:1、中谷 晋資:1、西村 崇志:1、清水 省三:1、佐山 晴美:2、浦岡 真季:2、安田 和弘:2、朴 勺:2

1:琵琶湖大橋病院 臨床工学技術科、2:琵琶湖大橋病院 透析センター

 

【はじめに】栄養障害に陥っている患者の栄養スクリーニングとしてGNRIが注目されているので、その有用性について検討した。【対象と方法】維持血液透析患者106人を対象とした。血清ALB濃度、BMI、nPCR、%CGRとGNRIの相関を求めた。なおGNRIはBMI=22となる体重を理想体重として計算した。【結果】血清ALB濃度とGNRIは相関した(r=0.75)。BMIとGNRIは相関し(r=0.46)、特に痩せ型(BMI≦22)の群ではより相関が強くなった(r=0.50)。%CGRとGNRIは弱い相関がみられた(r=0.29)。nPCRとGNRIの間に相関関係は認められなかった。【考察】GNRIは血清ALB濃度と体格の要素で算出される式であり、今回の評価では血清ALB濃度と最も強い相関を認めた。またGNRIは筋肉量を反映する%CGRと弱い相関を認めた。そのためGNRIは栄養状態を反映する指標として有用であると思われた。【結語】GNRIは痩せ型の患者の栄養状態を反映する有用な指標であると思われた。

前へ戻る