演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

ポリスフォン膜ヘモフィルタSHG-1.0の使用経験

演題番号 : P-3-235

宇津木 麻衣:1、塚本 功:1、秋元 照美:1、土屋 陽平:1、島田 啓介:1、梶 真悠子:1、高根 裕史:2、鈴木 洋通:2

1:埼玉医科大学国際医療センター MEサービス部、2:埼玉医科大学国際医療センター 血液浄化部

 

【目的】膜表面の親水性を高めたポリスフォン膜ヘモフィルタSHG-1.0のCRRT施行時における使用経験を報告する。【方法】対象はSHG-1.0(SHG群)とSH-1.0(SH群)を用いたCRRT症例について、測定パラメータをAV圧較差、TMP、UFRP、ACT、凝固部位およびlife timeを観察した。なお、ヘモフィルタのend pointは開始時圧力よりA圧+100mmHg、濾過圧-100mmHgに変化した時点あるいは開始より48時間経過した場合とした。【結果】開始から24時間後のAV圧較差・TMPの変化率はSH群115%・128%に対してSHG群132%・140%と増加し、ACTはSH群のフィルタ入口から出口で12s延長したが、SHG群は変化を認めなかった。life timeはSH群32.0hr、SHG群31.8hrで、end point到達原因はSH群でフィルタの凝固が20%40%であったがSHG群ではフィルタの凝固が100%であった。【結語】SHG-1.0は経時的な圧力上昇傾向とend point到達原因でヘモフィルタの凝固を多く認めたが、life timeには遜色なかった。

前へ戻る