演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

PMMA膜ダイアライザの低分子蛋白除去特性について

演題番号 : P-3-231

五十嵐 一生:1、佐野 直人:1、金子 清春:1、河崎 雅暢:2、芝本 隆:3

1:すがも腎クリニック 臨床工学部、2:すがも腎クリニック 腎臓内科、3:秀和綜合病院 臨床工学部

 

【目的】PMMA膜(BG-PQ:PQ)の低分子蛋白除去特性をPS膜(APS-SA:SA)と比較評価した。【方法】1、基礎評価:透析患者の廃血漿を用いてβ2-MGの篩係数を経時的に算出した。中空糸から抽出した蛋白をSDS-PAGE分析した。2、臨床評価:対象は透析患者6名でクリアランス(CL)、除去率(RR)、除去量(AR)を測定した。測定項目β2-MG、PRL、α1-MG、alb。【結果】1、PQで60分後に篩係数が算出され経時的に上昇した。SDS-PAGEは、PQで分子量6.2~70kDaで強い吸着を認めた。2、β2-MGのCLは、PQでSAに比し低値で、RRも同様にPQで低値を示した。PRL、α1-MGはPQ でSAに比し高値だった。ARはβ2-MGでPQはSAに比し低値を、α1-MG、albではPQでSAに比し高値を示した。【結語】PQはPMMA膜特有の蛋白吸着に拡散除去が加味され高い除去性能を有する。

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