演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

APS-18EAの性能評価

演題番号 : P-3-230

小笠原 佳綱:1、渡部 貴之:1、岡田 功:1、林 学:2

1:JA北海道厚生連帯広厚生病院 医療技術部臨床工学技術科、2:JA北海道厚生連帯広厚生病院 第二内科

 

【はじめに】APS-18EとAPS-18EAの溶質除去性能を比較検討した 【対象と方法】維持透析患者9名を対象に、クリアランス・除去率・除去量・クリアスペース(UN、Cr、UA、iP、β2-Mg、α1-Mg)、Alb漏出量について評価した 【結果】小分子物質では、UNのクリアランスで18Eが187.9±4.7ml/min、18EAが194.6±2.1ml/minと18EAが有意に高値を示した。iPの除去率で18Eが60.2±10.8%、18EAが55.2±11.1%と18Eが有意に高値を示した。低分子量蛋白では、β2-Mgの除去率で18Eが70.1±5.3%、18EAが71.5±4.8%と18EAが有意に高値を示し、α1-Mgは除去率で18Eが17.4±2.3%、18EAが14.1±2.9%、除去量で18Eが106.3±25.5mg、18EAが87.2±34.4mg、クリアスペースで18Eが0.8±0.1L、18EAが0.6±0.2Lと18Eで有意に高値を示した。Alb漏出量では両膜とも差が見られなかった。 【まとめ】小分子物質の一部ではAPS-18EAで、低分子量蛋白の一部ではAPS-18Eで有意差が見られたものの、小分子物質から低分子量蛋白領域まで同等の除去性能を有していると思われる。

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