演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

旭化成クラレメディカル社製APS-EXの性能評価

演題番号 : P-3-229

原田 知佳:1、吉田 麻美:1、千田 哲郎:1、白澤 賢:1、須藤 亜希子:1、金田 英之:1、伊藤 秀樹:1、伊東 稔:2

1:(医)社団清永会 矢吹病院 臨床工学室、2:(医)社団清永会 矢吹病院 内科

 

【背景および目的】ハウジング形状の変更により透析液の均一な流れを実現しon-line HDFと同様の効果が期待されている旭化成クラレメディカル社製ダイアライザーAPS-21EXのHD(以下APS-EX)と、APS-21E前希釈on-line HDF(以下APS-E)の比較検討を行ったので報告する。 【対象および方法】当院でon-lineHDF施行中の維持透析患者9名を対象にAPS-EX、APS-E12L/hでそれぞれ2週間使用後、採血、排液検査を施行し除去率、クリアランス、クリアスペース、ALB漏出量を算出した。 【結果】β2-MGのクリアスペースでAPS-EがAPS-EXより有意に高値を示したが、α1-MGの除去率では有意差が認められなかった。また、ALB漏出量でも有意な差は認められなかった。 【考察】APS-EXはα1-MGからALB領域の物質除去が可能と考えられた。かゆみの原因物質はALB領域にあるといわれているので、今後はかゆみの不定愁訴を訴える患者に使用し、その効果について検討していきたい。

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