演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

カーボスター使用による患者体格維持の効果

演題番号 : P-3-185

河村 彰文:1、安田 和弘:2、朴 勺:2、上田 貴司:1、古川 修:1、下中 克仁:1、水口 泰智:1、藤縄 大志:1、中谷 晋資:1、西村 崇志:1、清水 省三:1

1:琵琶湖大橋病院 臨床工学技術科、2:琵琶湖大橋病院 透析センター

 

【はじめに】比較的摂食状態の不良な患者を中心にカーボスターを使用し、栄養状態の変化を評価した。【対象】入院維持透析患者5名。年齢:76.6±14.4歳、男性2名、女性3名、nPCR:0.80±0.19、入院透析食:3名、注入食2名【方法】nPCR、DWや血清ALB濃度、hANP、BNP、PWIをカーボスター導入時前後3か月で測定し比較した。【結果】nPCRは評価期間中に有意差がなく、血清ALB濃度はカーボスター導入後有意に低下した。DWは変更後有意な変化が見られなかった。hANPは変更前に有意に上昇していたが変更後は有意な変化が見られなくなった。PWIは変更後有意に上昇した。【考察】カーボスター変更前後で食事量に差はなかったが、低アルブミン血症は進行していた。しかしPWIは変更後に脱水の傾向を示しており、痩せの進行は抑制されていたと思われた。【結語】無酢酸透析液カーボスターは低栄養状態の患者の痩せを抑制しうる透析液であると思われた。

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