演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

カーボスター変更にあたっての臨床報告

演題番号 : P-3-174

安部 瑞歩:1、久能 伸太郎:1、中島 明彦:1、花里 千種:1、内村 英輝:1

1:(医)五星会 菊名記念クリニック 臨床工学科

 

【目的】カーボスター導入に伴い、以前使用していたキドライムとの、生体内アシドーシス改善、食欲・栄養状態の改善、循環動態の安定性について比較・検討した。 【対象・方法】当院外来維持透析患者14名を対象とし、透析前の血液ガス検査値、アンケートによる食欲、栄養状態、循環動態の比較を4カ月間行った。 【結果】収縮期血圧は、1時間目以降から有意差がみられた。アルブミン値は、2ヶ月目以降は有意差がみられた。nPCR値は、3ヶ月間全てで有意差がみられた。患者アンケートは、現在調査中のため発表時に報告する。HCO3-、pH値、BE値は2ヶ月目以降から有意差がみられた。 【考察】カーボスターは、透析後半にかけて血圧が下がりやすい時間に有利であると考えられた。生体内アシドーシスについては、3つの項目全てにおいて有意差が見られたため、改善が示唆された。nPCR値で有意差が出たが、短期間での評価であったため、体調の変化等の様々な要因を考えて、今後長期的な観察が必要と考えた。

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