演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

カーボスター透析液(CAB)のシリコンチューブへの影響

演題番号 : P-3-173

三春 摩弥:1、高橋 知裕:1、稲山 麻美:1、関根 正法:1、吉田 麻衣子:1、齊藤 泰信:1、芝本 隆:1

1:秀和綜合病院 臨床工学部

 

【目的】CABがシリコンチューブ(ST)に与える影響を6ヶ月間観察した。 【方法】CABの粉末溶解装置(AHI-JP:カーボスター対応)から多人数用装置までのA原液ラインとダイアライザ接続ラインの2カ所のSTを対象とした。A原液ラインSTは1m/月に切断し、ダイアライザ接続ラインSTは6台の装置から1台/月で取り外してサンプルとした。検討項目は外観・曲げ試験・引張試験・圧縮試験である。対照にキンダリー(KAF)を使用した。 【結果】A原液ラインSTの6ヶ月後はCAB・KAFともに外観・曲げ試験・圧縮試験は未使用品と差がなかった。硬化試験ではCABとKAFは3ヶ月・6ヶ月後より僅かな硬化がみられ、両者間に差はなかった。ダイアライザ接続ラインSTも同じくCAB・KAFともに外観・曲げ試験・圧縮試験に変化はなく、硬化試験ではCABとKAFは3ヶ月・6ヶ月後に硬化傾向がみられた。 【結論】CABはシリコンチューブに対する影響も少なく、従来の重曹透析液と同様の結果を示した。

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