演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

無酢酸透析液カーボスターによる高齢透析患者の生命予後への影響

演題番号 : P-3-171

只 重喜:1、大橋 吉成:1、山本 初美:1、高市 陽子:1、若林 和久:1、三浦 直美:1、沖野 功次:1、片岡 浩:2、小野 利彦:2

1:桃仁会クリニック 看護部、2:桃仁会病院

 

【目的】カーボスター(CAB)が高齢透析患者の生命予後に与える影響について検討する。【対象・方法】2005年~2009年に当施設に転入した65歳~90歳の維持透析患者122例で無酢酸透析液 (CAB)群60例(2008年CAB切り替え後に転入しCAB使用)と酢酸含有透析液(AK)群63例(CAB切り替え前に転入しAK使用)の生存率についてKaplan-Meier法による生存解析を行った。【結果】CAB群とAK群の生命予後に有意な差は認めなかった(P=0.09)が、生存率50%の生存期間は、AK群は約750日、CAB群では1000日であった。また、2005年~2010年に死亡した患者の平均年齢は、AK期よりCAB期で年々高くなっている。【結論】カーボスターが高齢透析患者の生存期間を延長する可能性が示唆される。

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