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開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析液作製濃度の推移から見たCDDS管理の検討~多人数用無酢酸透析液カーボスターP(CP)での検討~

演題番号 : P-3-167

高岡 雄太:1、山本 淳:1、内野 順司:2、正井 基之:3、吉田 豊彦:3

1:みはま成田クリニック ME科、2:みはま病院 ME部、3:みはま病院

 

【背景】透析液清浄化はガイドラインの提示等で検査法、管理法は飛躍的に普及したのに比し、透析液濃度、組成管理の不均一感は否めない。 【目的】透析液濃度の推移からCDDSの管理について検討する。 【対象】CPの使用を開始した09年9月からの日機装CDDSで作製した透析液Na、K、Cl、pH、HCO3。 【方法】各月のNa、K、Cl、pH、HCO3測定濃度を比較した。統計学的検定はMann-WhitneyのU検定を用い危険率5%未満を有意とした。 【結果】Na、K、Clはいずれも測定期間中有意に変動した。pHは有意な変動は少なかったが、HCO3は有意に変動した。 【考察】Na、K、Cl、pH、HCO3の1日の変動を測定した結果、同じ規格の透析液を用いてもユニットの違いにより濃度の推移は異なるため、Na、K、Cl、pH、HCO3相互の推移を定期的に測定し管理する必要があると考えられた。 【結論】CDDSの安全な管理に定期的な透析液濃度測定は必要不可欠である。

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