演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液透析患者における7年間の食事摂取状況と栄養状態

演題番号 : P-3-120

菅野 義彦:1、坂本 香織:2、竹中 恒夫:3、吉田 理:1、渡邉 早苗:2、鈴木 洋通:3、林 松彦:1

1:慶應義塾大学医学部 血液浄化・透析センター、2:女子栄養大学 臨床栄養療法学研究室、3:埼玉医科大学医学部 腎臓内科

 

【目的】DHQ(自記式食事歴法質問票self‐administered diet history questionnaire)を用いた食事摂取量調査の結果を以前より本学会に報告しているが、7年目の調査を行った。【方法】2004年に353名に対して調査を行った。その後2005年、2006年、2010年にも行い、4回のすべての調査の対象となった53名(男性39名、女性14名、平均年齢63±9歳)について解析を行った。【結果】7年間の経過でエネルギーは約10%、たんぱく、脂質は約15%摂取量が減少した。また血清アルブミン値の低下が著しい群ではたんぱく、脂質の摂取量が特に低下していた。【結論】7年間の経過中に多くの患者のほぼすべての項目で食事摂取量の減少を認めた。透析患者の栄養指導内容として過度の制限よりも十分な摂取の指導が必要と思われた。

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