演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院での糖尿病合併血液透析患者と非透析患者でのグリコアルブミン・HbA1cの比較検討

演題番号 : P-3-102

小松 素明:1、田中 愼一郎:1、加藤 知恵子:1、三木 哲雄:1

1:公立日高医療センター 内科

 

【目的】糖尿病性腎症を有する血液透析患者では非透析患者に比べHbA1cが低値にでるという報告がある.今回糖尿病合併血液透析患者と非透析患者でのグリコアルブミン・HbA1cの比較検討を行ったのでこれを報告する.【対象・方法】当院で1年以上透析を受けている糖尿病合併血液透析患者45名(平均年齢67.2±10.5歳)と腎不全を有しない外来受診中の糖尿病患者301名(平均年齢70.0±11.6歳)で血中グリコアルブミン及びHbA1cの比較を行った.【結果】HbA1cは透析患者で6.24±0.81%,非透析患者で6.70±0.81%であった.グリコアルブミンは透析患者で21.84±4.84,非透析患者で19.49±4.16であった.グリコアルブミン/HbA1c比で比較したところ透析患者では3.48と非透析患者の2.90と比べ透析患者で有意に高値であった(p<0.01).EPOの1週間当たりの使用量とHbA1c,グリコアルブミン,グリコアルブミン/HbA1c比に相関は認めなかった.【結論】糖尿病合併透析患者では非透析糖尿病患者に比べHbA1cが過小評価される可能性が示唆された.

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