演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

腹膜透析患者におけるグリコアルブミン値に影響を与える因子

演題番号 : P-3-100

林 亜美:1、岡田 知也:1、松本 博:1、長岡 由女:1、岩澤 秀明:1、和田 憲和:1、権藤 麻子:1、江崎 真我:1、宮岡 良卓:1、中尾 俊之:1

1:東京医科大学 腎臓内科

 

【目的】腹膜透析患者においてグリコアルブミン(GA)に影響を与える因子を調べるために非糖尿病患者も含め, GAと各種臨床指標との関連を比較検討した.  【対象と方法】腹膜透析患者33名(非糖尿病(nDM)20名, 糖尿病(DM)13名)においてGAと透析関連を含めた臨床指標の3カ月間の平均値を求め, GAとの関係を検討した.  【結果】nDM, DMのGAは13.3±1.9%, 17.0±2.9%(p<0.001), 随時血糖(BS)は99±11mg/dl, 140±49mg/dl(p<0.001)とDMが有意に高値だが, GA/HbA1c比は2.66±0.11, 2.63±0.39であり有意差は認めなかった. GAを従属変数としたステップワイズ回帰分析では全患者でBSとperitoneal weekly Ccr(pwCcr)が(β=0.69, -0.44, R2=0.72), nDMではpwCcrが(β=-0.64, R2=0.41) , DMではBS, pwCcr及び年齢が有意な独立変数として採用された(β=0.62, -0.31, -0.42, R2=0.87). 【結論】腹膜透析患者においてnDM, DMいずれにおいてもpwCcrがグリコアルブミン値に影響を与えていた.

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