演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

血糖測定用POCT機器とSMBG機器の比較検討

演題番号 : P-3-097

小田島 英明:1、金野 琢磨:1、森川 元気:1、花岡 美奈子:1、小川 成海:1、高木 政雄:2、前川 貢一:2、友利 浩司:2

1:茅ヶ崎セントラルクリニック、2:茅ヶ崎徳洲会総合病院

 

【目的】POCT機器のニプロStatStripXP(以下XP)の性能をSMBG機器(以下SMBG)と比較検討した. 【方法】(1)21検体で,検査室の自動分析装置を対照としSMBG1機と相関性を調べた.(2)調整血でXPを基準とし(A)Ht,(B)干渉物質,それぞれの影響をSMBG3機と比較した. 【結果】(1)相関係数はXPで0.996,SMBGで0.995であった.(2)SMBGで(A)血糖値100~230mg/dlの間でHt47%を基準としてHtが高い場合,誤差が最大-51%,低い場合,最大+24%となった.(B)干渉物質添加後では誤差が最大-25%であった.XPで(A)Htの影響は±4%(B)干渉物質添加前後で最大-12%の誤差があった. 【考察】相関性試験では,XP,SMBGともに対照機に近似していた.Htと干渉物質の測定結果では,SMBGは機種によって補正域を超えたため正負の影響を認め,XPはHtと干渉物質を実測して補正するためSMBGより影響が少なかった. 【結語】POCTのXPはHtや干渉物質の影響を補正するため,透析治療における血糖値測定に有用である.

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