演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液透析患者における血糖値の比較検討~SMBG装置、POCT装置、検査室グルコース分析装置の比較~

演題番号 : P-3-096

尾崎 美和:1、西村 昌美:1、松岡 稔明:2、中谷 嘉寿:2、谷山 佳弘:2、石井 徳味:3

1:近畿大学医学部附属病院 臨床工学部、2:近畿大学医学部 腎臓膠原病内科、3:近畿大学医学部 泌尿器科

 

【目的】簡易自己血糖測定(SMBG)装置と院内専用グルコース分析装置(POCT装置)は、Htの影響を受けやすいとされている。今回、当院で使用しているSMBG装置とPOCT装置および院内検査室グルコース分析装置の比較検討を行った。【対象・方法】糖尿病透析患者20名を対象に透析施行前後の血糖値を測定した。測定には、SMBG装置ワンタッチウルトラビュー(OUV)、POCT装置ニプロスタットストリップXp(NSS)、検査室グルコース分析装置GA-1170の3機種を用いた。Ht値により4群に分け、それぞれの群で比較検討を行った。【結果】GA-1170の測定結果を基準とした場合、OUVはHt20~25%の群で約20%高値に測定された。NSSはすべての群において大きな誤差はなく強い相関が認められた。【考察】NSSはGA-1170と同等の性能であり、貧血が高度な透析患者でも使用が可能と考えられた。今後、症例数を増やし、さらなる検討が必要である。

前へ戻る