演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院での糖尿病血液透析患者のグリコヘモグロビンとグリコアルブミンに関する検討

演題番号 : P-3-095

松本 孝之:1、米田 尚弘:1、針谷 貴子:1、小畑 敬子:1、吉田 弘明:1、小林 さつき:1、植木 嘉衛:1

1:東邦病院 腎センター

 

【目的】糖尿病血液透析(DM-HD)患者の血糖管理はグリコアルブミン(GA)値が有用と言われている。当院でのDM-HD患者のHbA1c,GA値を検討した。【方法】DM-HD患者79名(インスリン治療群33名)。2010年8-11月のHbA1c,GA平均値と同期間中のヘモグロビン(Hb)値、血清アルブミン(ALB)値、ダルベポエチン(EPO)投与量(μg/週)との相関を検討した。【結果】GA,HbA1c値は共にインスリン治療群で有意に高値(治療群 vs 非治療群:GA;26.1±6.2% vs 23.0±6.6% P=0.041, HbA1c;6.8±1.2% vs 6.1±1.0% P=0.0157)。GA/HbA1c値は両群で差は認めず(治療群 vs 非治療群:3.82±0.64 vs 3.76±0.73)。Hb値、ALB値、EPO量も両群間で有意差は認めず。全体ではHbA1c値とGA値は正相関を認めた(r=0.79,P<0.0001)。GA/HbA1c値はEPO量と正相関を認めた(r=0.37,P=0.0009)。【まとめ】これまでの報告と同様に当院DM-HD患者のGA/HbA1c値は一般糖尿病患者と比較し高値で、EPOの増加に伴い高くなる傾向が認められた。

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