演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院腎臓内科医による糖尿病合併血液維持透析(HD)患者への血糖治療介入

演題番号 : P-3-090

中下 さつき:1、武藤 義治:1、向井 秀幸:1、古庄 正英:1、三浦 修平:1、前田 篤宏:1、木村 廣志:1、武田 一人:1

1:飯塚病院 腎臓内科

 

【はじめに】当院外来HD患者87例で,糖尿病(DM)合併を31例(男19例,女12例,平均年齢63±10歳)に認め,薬物療法施行例は,インスリン療法21例 (68%),血糖降下剤10例 (32%),併用4例(13%)である.血糖管理は当院DM内科,当科,開業医でなされ,内訳は18例 (58%),10例 (32%),3例 (10%)であった.DM内科症例に血糖管理不十分例が散見され,2010年4月より腎臓内科医による介入を開始した. 【方法】自己血糖測定値,透析開始前血糖値を下に管理し2010年1月及び同年12月のHbA1c/GAを比較した. 【結果】介入群9例;6例は当科単独,3例はDM内科併診で管理した.インスリン新規導入及び変更が1例(3%),4例 (13%),血糖降下剤開始5例 (16%) であった.介入群:HbA1c5.9(前値6.7)%,GA20(23)%に対し,非介入群:HbA1c5.7(5.7) %,GA19(20) %であった. 【考察】今回の結果からは,普段透析管理を行っている腎臓内科医による介入で血糖profileが改善した.介入症例数が限られており,今後症例の集積が必要である.

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