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開催回
第56回・2011年・横浜
 

血糖自己管理不能な患者に対するインスリンアナログ、DPP-4阻害剤併用療法の試み

演題番号 : P-3-088

井口 宏:1、金指 亨:2

1:(医)宏健会 つきみ野じんクリニック 泌尿器科、2:(医)宏健会 つきみ野じんクリニック 透析センター

 

【目的】血糖自己管理不能な患者に対するインスリンアナログ、DPP-4阻害剤併用療法を検討した。【症例】60歳代女性、糖尿病性腎症により透析導入、全盲、甲状腺機能亢進症の為両上肢の振戦があり、自己インスリン注射が困難と判断された。透析前血糖、HbA1Cが高値を認めた。α1GI投与で血糖管理を試みたが血糖高値を認めた為、毎透析後にインスリンアナログ4Uを皮下注射しインスリンを開始した。血糖、HbA1cは低下傾向にあったが、高値を認めた為、選択的DPP-4阻害剤6.25mgを開始した。その後、血糖、HbA1cは低下傾向を示し経過観察中である。【考察】持続型溶解インスリンアナログは24時間濃度を保つ事が報告されており、DPP-4選択的阻害剤はインクレチンの作用によりインスリンの分泌が高まり、血糖コントロールが容易になる事が報告されている。今回、血糖自己管理不能な患者に対しインスリンアナログ、DPP-4阻害剤併用療法を施行し良好な結果を得たので臨床評価を報告する。

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