演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

VitD製剤投与の有無による骨密度に関与する寄与因子の検討

演題番号 : P-3-065

石田 秀岐:1、小川 哲也:2、高橋 伴彰:1、新井 俊之:1、近藤 昭之:1、林 秀輝:1、麓 真一:1、松田 奈美:1、安藤 哲郎:1、筒井 貴朗:1、岩渕 裕子:1、溜井 紀子:1、伊藤 恭子:1、関口 博行:1、安藤 義孝:1、新田 孝作:2

1:平成日高クリニック 透析室、2:東京女子医科大学 第4内科

 

【目的】透析患者におけるVitDは骨密度に密接に影響している。今回VitD製剤投与の有無により骨密度に関与する因子が異なるか検証を行った。 【対象】当院透析患者でDEXA法にて骨密度を測定した125名を対象とした。 【方法】VitD投与群、非投与群でそれぞれ骨密度と関連データとの単相関を求め、さらに骨密度を目的変数として単相関で有意な因子を説明変数とした重回帰分析を行った。 【結果】VitD投与群で骨密度と相関を認めたのは、透析歴,ALB,Cr,IP,T-c、VitD非投与群では透析歴,Cr,UA,IP,HDL-cであった。 重回帰分析で寄与因子として抽出されたのはVitD投与群は透析歴、VitD非投与群では透析歴, UAであった。 【考察】抗酸化作用を有し骨粗鬆症の予防因子である尿酸が透析患者では独立して骨密度維持に関与するが、VitD投与により尿酸が骨密度に関与しなくなる可能性が示唆された。

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