演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院における3年間のCKD-MBD治療状況の推移

演題番号 : P-3-046

畦倉 久紀:1、及川 秀:1、飯島 也万:1、高山 文夫:1、下村 旭:1

1:さなるサンクリニック

 

【目的】最近CKD-MBD治療における新薬の使用が相次いでおり当院での治療状況の変化を検討する。 【方法】(1)H19年9月(2)H21年3月(シナカルセト使用開始後)(3)H22年9月(ランタン使用開始後)の3時期における当院の全血液透析患者(280~316名)を対象に、CKD-MBD治療の薬剤使用状況とAlb、Ca、P、i-PTHなどのデータにより管理状態の変遷とその要因について検討する。 【結果】Ca、Pどちらも管理目標を達成した頻度は(1)50.7%(2)51.3%(3)62.0%であった。当院ではCaの目標達成度は比較的良好であり、Pは比較的高値傾向であったがランタン使用開始後目標達成度が大きく改善した。i-PTHの目標達成度はいずれの時期も50%程度で比較的良好であったが、シナカルセト使用開始後高値頻度が27.6%から16.1%へ減少し低値頻度が23.4%から32.6%へ増加した。 【結論】当院において、シナカルセト、ランタン使用開始によりCKD-MBD治療効果は確実に改善したが、i-PTHは管理目標値の引き下げの浸透とシナカルセト使用により低値を示す傾向が高く注意が必要である。

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