演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

腕頭静脈狭窄症に対しステント留置術試行後、著明なshorteningを認めた一例

演題番号 : P-3-032

志村 暁人:1、樋口 輝美:2、水野 真理:2、大川 恵里奈:2、山崎 俊男:2、北村 卓也:1、大畑 響之:1、高崎 智也:3、上田 寛朗:3、榎本 伸一:3、石川 由美子:3、的山 勝子:4、瀬戸口 晴美:4、石田 恵美子:4、中島 葉子:4、安藤 英之:5

1:敬愛病院 放射線科、2:敬愛病院 腎臓内科、3:敬愛病院 臨床工学科、4:敬愛病院 看護部、5:敬愛病院 循環器内科

 

症例は60歳代男性。20XX年慢性糸球体腎炎による慢性腎不全にて血液透析導入された。9年後の5月頃よりシャント肢の著しい腫脹を認め、深部静脈狭窄症を疑い血管造影を施行したところ左腕頭静脈に約20mmの90-99%狭窄を認め、経皮的血管形成術(PTA)を施行した。スターリンバルーンカテーテル(径10mm、長さ4cm)にて拡張をはかり、wall stent(10mm径、20mm長)を留置し、十分な拡張がえられPTAを終了した。その後、胸部レントゲン撮影を施行したところ、ステントの短縮に気づき、再度血管造影室にて撮影を行った。wall stentは10mm径のままだったが、20mm長のステントが10mm長にshorteningしていた。翌月再度PTAを施行した。wall stentは、深部静脈狭窄症を含め、PTAの治療において有用なtoolだがshorteningの出現には注意が必要である。

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