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開催回
第56回・2011年・横浜
 

ダブルルーメンカテーテル(DLC)逆接続時の再循環に関する流れ解析

演題番号 : P-3-021

丸下 洋一:1、石垣 秀記:1、黒澤 美緒:1、本橋 由香:1、佐藤 敏夫:1、川島 徳道:1、吉川 学:2、阿岸 鉄三:2、増田 俊輔:3、宗像 佳克:3

1:桐蔭横浜大学大学院 工学研究科、2:ふれあい町田ホスピタル、3:サイバネットシステム㈱

 

【目的】DLCでは逆接続によって脱血不良を改善することがあるが、浄化された血液が再び脱血される再循環が発生し透析効率が低下する。しかし、その際のDLC先端付近における血流状態と再循環の関係を理論的に検討した例は少ない。そこで我々は、有限要素法(FEM)によるDLC先端付近の流れ解析を試みた。 【方法】ANSYS CFDを用いてサイドホール型のDLCをモデル化して流れ解析を行った。再循環率は質量濃度の算出にて行った。また、シングルパス方式による模擬透析システムを構築し、再循環率の測定も行った。 【結果】流れ解析の結果、DLC流出口から流入口への再循環の様子が確認できた。また、脱血量の上昇に伴い、再循環率も上昇することが理論的に確認できた。さらに、DLC流入口-流出口間の距離が大きくなるにつれて再循環率は上昇するが、ある距離以上離れるとほぼ一定になる結果が得られた。

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