演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

エコー下CVカテーテル挿入がもたらす変化~当院の血液透析導入患者での検討~

演題番号 : P-3-016

唐原 靖治:1、田崎 春奈:1、山内 英治:1、松下 芳雄:1、松岡 潔:1、有薗 健二:1

1:熊本中央病院 腎臓科

 

【目的】透析用CVカテーテル挿入をエコー下に行うことがもたらす変化について検討する。 【方法】血液透析導入時にブラッドアクセスがなくCVカテーテルを挿入した症例について、2006年(全例が盲目的穿刺)と2010年(全例がエコー下穿刺)における挿入部位、穿刺成功率、感染による抜去率を比較検討した。 【結果】延べ挿入回数は(2006年、2010年:以下同)=(58、37)、カテーテル留置期間は(18.2±9.0日、24.0±12.7日)、挿入部位(大腿/内頸)は(28/30、3/34)、穿刺成功率は(90.0%、100%)、感染による抜去率は(32.8%、13.5%)であった。 【考察】エコー導入前は主に抗凝固療法を強力に施行している症例で挿入部位に大腿静脈が選択されていたが、エコー導入後は盲目的穿刺よりも安全な穿刺が可能なことから抗凝固療法の有無に関係なく内頸静脈が選択されていた。結果として内頸静脈穿刺の割合が増加し、このことが感染による抜去率の減少につながったものと思われた。

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