演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院の自己抜針予防対策~アクシデントからえたもの~

演題番号 : P-2-349

小林 強:1、桐山 紀美:1、山崎 昭子:1、古澤 泰伸:2、早野 薫夫:2、白井 直樹:2、宅野 洋:3、松原 長樹:2

1:早徳病院 透析室、2:早徳病院 外科、3:早徳病院 内科

 

【はじめに】 平成XX年8月から、1年以内に4回自己抜針した患者に関わった。今回、シャント肢の反対側の手で、穿刺部位を直接触れない保護具を作成した。その有用性の評価と今後の当院の自己抜針に対する取り組みについて検討したので報告する。 【対象】 A氏 男性(70歳代後半) 原疾患 多発性骨髄腫 合併症 認知症,脳萎縮、多発性脳梗塞 【方法】 (1)対象患者のプロセスレコードを取り,抜針に至る経緯を振り返った。 (2)予防策に格子上のプラスチックを筒状にした保護具を作成した。 (3)対象患者に翌年5月から半年間使用し自己抜針を予防できたか評価する事とした。 【結果】 方法(3)を施行予定であったが,今回使用後一ヶ月後で死亡された。この期間に抜針が無かった為一定の効果は得られたと考える。 【考察】 この保護具の使用により患者側の快適性を向上し自己抜針のリスクを減少することができた。今回当院で保護具を作製した事で自己抜針の対応の選択肢が増えた。

前へ戻る