演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院における透析回路自己抜去防止対策の取組み

演題番号 : P-2-348

石原 美紀:1、吉村 紀代美:1、加藤 紀子:1、前田 日出三:1

1:前田内科病院 看護部

 

【背景】当院は入院透析が可能で認知症を伴う高齢患者が多く、回路離断、穿刺針抜針による失血への安全対策が重要である。通常のシーネ固定は、(1) 対側の手で固定を外す(2) 観察のための露出でシャント肢が冷えるという問題がある。【目的】安全で保温効果を兼ねた透析回路自己抜去防止カバーを作成する。【方法】(1) 観察可能(2) 自力で外せない(3) 保温と通気性を兼ね備える、以上を満たす素材と形状を検討した。【結果】マジックテープでの着脱式は対側の手で外すため、形状は筒状が最適であった。ミシンが使用でき加工が容易、観察可能で保温ができる、穴をあけることで良好な通気を得られることから、素材は透明ソフトクリアケースとタオルの併用が最適であった。また、透析用の紙シーツを置き感染防御を行うことで患者毎の作成でなく供用が可能であった。下肢への返血は体動で固定テープが剥がれ易かったが、靴下に穴を開けチュールを縫いこむことで保温と観察が可能なカバーが作成できた。作成したカバーを使用中の写真を提示し発表する。

前へ戻る