演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

本院での感染対策~接触感染予防のための手指衛生実践への取り組み~

演題番号 : P-2-341

吉福 律子:1、阿立 由香:1、月原 美奈子:1、小柳 邦治:2、浪江 智:3

1:佐世保市立総合病院 看護課、2:佐世保市立総合病院 CE部、3:佐世保市立総合病院 腎臓内科

 

はじめに】本院の患者は、入院透析に特化しているため重症者が多く易感染状態であると言える。2010年10月に透析室内の環境菌調査を行ったところ、室内の器機類は環境菌のみだったが、病棟ベッド柵よりMASAが検出された。このため接触感染予防が重要と考え、主に手指衛生実践に着目し取り組みを行ったので、その結果を報告する。 【目的】スタッフの感染対策への認識を高め、手指衛生実践を徹底できる。 【方法】1)環境菌調査の結果より現行の速乾性擦式消毒薬使用等を見直し、取り組みを行う。2)取り組み前後で、透析室専属看護師7名の手指衛生実施状況を調べ評価、対策を修正する。 【結果】病棟ベッド柵にMASAが検出されたことから、病棟との連携が必要とされた。取り組み前後で手洗いと手袋使用の回数は殆ど変化なかったが、速乾式擦式消毒薬使用回数・使用量ともに取り組み後に増加した。 【結語】スタッフの感染予防実践のためには、積極的な働きかけと継続した啓蒙が必要である。

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