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開催回
第56回・2011年・横浜
 

四肢切断を合併した慢性血液透析患者73症例の検討

演題番号 : P-2-289

岡崎 祐哉:1、平良 隆保:1、時田 裕江:1、齋藤 幸子:1、榛葉 理恵子:1、中西 敬枝:1、松村 良香:1、高橋 由佳:1、浦本 雅也:1、山本 スミ子:2、兵藤 透:2

1:(医)善仁会つるみ腎クリニック、2:厚木クリニック

 

【目的】慢性血液透析を受け四肢切断を合併した症例を解析したので報告する。【方法】慢性透析患者2214名中、四肢切断を合併した透析患者73症例 (3.3%) に関して、年齢、透析歴、原疾患、Ca、P、PTH、アルブミン、総コレステロール(C)、TG、HDL-C、LDL-C、CRP、HbA1cと内服薬について検討。四肢切断に伴う医療経済的損失についても検討。【結果】血液透析患者73症例 (男性53名・女性20名) の平均年齢は66±11歳。原疾患は糖尿病性腎症が57名(78.1%)と多く透析前Ca8.8±0.8mg/dL、P5.2±1.4mg/dL、アルブミン3.5±0.4g/dLと低値、CRP0.5±1.2mg/dL、HbA1cは10.5±1.1%と高値を示した。【結論】 四肢切断を合併した血液透析患者は低栄養(Malunutrition)、慢性炎症(Inflammation)と動脈硬化(Atherosclerosis)のMIA症候群に高血糖を呈していた。慢性透析患者の下肢病変に対しては全身管理とくに血糖管理がきわめて重要と思われた。

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