演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

糖尿病足病変をきっかけにセルフケア行動が高まった透析患者への関わり

演題番号 : P-2-286

森田 ゆかり:1、柳原 由美子:1

1:(医)紘和会 平和台病院 看護部

 

【はじめに】透析患者は足病変のリスクが高いため当院ではフットケア週間を設けて取り組んでいる。看護師が関わることで、患者の不安が軽減し患者の行動変容につながった。 【症例】60歳代女性、糖尿病歴31年、透析歴6年、BMI30.1、夫と子供の3人暮らし、プライバシーを確保し承諾を得た。 【看護の実際】右第4趾の足病変の発生要因を分析し、患者の思いを傾聴して共に考え、治療や個別的なケアを実施。 【結果】足潰瘍が改善していく中で、患者の関心が高まり、靴や靴下の選択がデザイン重視から足を守るものへと変化し、自ら装具店で足に合った靴を購入するようになった。血糖のコントロールの重要性を意識し、自己血糖測定や食事の記録で振り返りができた。また看護師の意識も高まり、異常の確認と早期ケアにつながった。 【考察】週3回透析に来院するメリットを生かし、看護師が丁寧に関わることが、その人らしい人生を送れる手助けになる。知識や技術を高め、チームで連携を図り継続的に介入していく必要がある。

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