演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

糖尿病を有する透析患者のフットケア~早期発見・早期治療の重要性

演題番号 : P-2-283

西本 桂子:1、福永 妙子:1、山崎 美智:1、中村 彰宏:1

1:くぼかわ病院 透析科

 

【症例】70歳代男性透析歴:3年11ヶ月,90歳代母親と2人暮らし.家事は母親が行い近隣に妹夫婦が居るが疎遠である.動作緩慢,認知低下,入浴は週一回と保清は不十分な状態である.HXX年2月より下肢チェック開始.足趾のしびれ感,冷感にて足浴開始となる.同年7月26日頃にはしびれ感改善していたが,血液循環障害予防のため足浴は続行していた.2年後年11月16日左第1趾血疱発見.疼痛等の自覚症状なし.デブリ-ドメント施行.一部壊死性のびらんあり.創部の経過を観て処置方法変更.潰瘍は浅くなり一旦中止していた足浴は12月28日より再開.フットケアについては重要視され当院でもフットケアチェック表を作成し定期的に「観る・触れる・聴く」の原則に沿って足病変の観察を行っている.チェックを行うことで下肢の虚血症状を見逃さず重篤な状態に陥らないことを再確認した. 【結論】フットケアチェックは透析患者全員に対して定期的に施行している.特に糖尿病透析患者を始め皮膚病変を有する透析患者のフットケアを重点的に行い早期発見早期治療に努めたい.

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