演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析モニターHD02を用いた穿刺条件の検討

演題番号 : P-2-264

九鬼 ちの:1、坂入 可奈子:1、中原 美枝:1、豊田 朗:2、前嶋 司:2

1:(医)和光クリニック 看護科、2:(医)和光クリニック 内科

 

【目的】透析モニターHD02(以下HD02)を用い穿刺部位と方向・固定方法・針ゲージについて検討し透析の質の向上を図る。【方法】全患者79名でHD02を用い実血流・再循環率を測定し実血流量が95%未満の患者と再循環を認めた患者の穿刺に関する条件を変更し再測定。又穿刺部位を明確にする為穿刺した状態でシャント肢を写真撮影した。【結果】再測定患者15名中、針ゲージ変更が3名、穿刺部位変更が5名、固定の工夫で5名の各患者において5~15%実血流量が改善した。再循環を認めた2名の患者では穿刺部位と方向を変更した事で再循環を防げた。【考察】此まで明らかな脱血不良・再循環・静脈圧上昇がなければ診て・聴いて・触れての観察後穿刺を行っており透析中の血流状態はピロー部・バックフロー等で判断していた。今回HD02を用い実血流量・再循環率を測定し穿刺条件を検討する機会を得、実血流量の改善・再循環の予防が出来た事で透析の質の向上に繋がった。

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