演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

穿刺針の種類による静脈圧(VP)の比較

演題番号 : P-2-261

大森 透貴:1、庄司 賢:1、渡邊 茂己:1、村上 正仁:1、永野 正史:1

1:イーホープメディカルセンター練馬桜台クリニック、2:メディキット社(M社)

 

【目的】血液透析用穿刺針には側孔有(A)側孔無(B)があり、外筒の有効長も多種販売されている。各針によるVPの違いを検討したので報告する。【方法】M社製18G、19G(有効長25mm~50mm)針を使用し、自己静脈4例(平均使用年数4.5年)、シャント血管6例(平均使用年数4.1年)、人工血管(平均使用年数2.6年)へ同一条件下で穿刺を行い、平均VP値を測定した。【結果】穿刺部位やVAを問わず、VP平均値は、18G33mmで47mmHg、19G33mmで93mmHgと18Gが低値であった。有効長では18G38mmで62mmHg、18G48mmで70mmHgと短針が低値であった。また、AがBに比しVPは低値であった。Bに関しては、穿刺肢の動きによるVPの変動が大きかった。【考察】穿刺針選択は、VAを長期に使用するために不可欠である。一方、抜針事故など安全管理上、VPを適切な範囲で設定可能とする事が必要である。

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