演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

シャント作製困難症に対しカフ付き皮下トンネル型カテーテルを使用した超高齢患者の1例

演題番号 : P-2-249

後藤 麻衣子:1、猪俣 晴美:1、坂脇 利恵:1、下村 亜希子:1、齋藤 志津:1、小尾 学:1、鈴木 美峰:1、柴原 奈美:1、柴原 宏:2、須田 春香:3、斎藤 由紀子:3、高橋 進:4

1:橋本みなみ内科、2:相模原協同病院 血液浄化センター、3:相模原協同病院 人工透析室、4:日本大学 大学院

 

【症例】透析歴25ヶ月の90歳代男性。今回10回目のシャントトラブルの為にカフ付き皮下トンネル型カテーテル(TCC)を使用し外来透析中であった。食欲低下、全身状態の悪化の為、入院精査を勧めるも、これ以上の検査、治療は望まず、できるだけ自宅で過ごしたいという家族・本人の強い意志により、入院せずにTCCを使用しての外来透析を継続することとなった。透析は本人が希望する時にのみ行い、週2~3回、3時間施行した。TCCのケアはシャワー洗浄を行った。経過中、TCC閉塞により入れ替えを行ったが、次回の入れ替えは拒否した。家族の手厚い介護のもと外来透析を継続したが、TCCを使用して90日、自宅にて急変し死亡した。 【考察】シャントが使用不可能な状態だったが、TCCを使用することで自宅介護の下、家族・本人の希望に沿った外来透析治療を継続することができた。

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