演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

前処理装置 NF膜による水処理システムのNF膜およびRO膜の寿命―DC nano 402Sの長期使用経験より―

演題番号 : P-2-230

三浦 明:1、深澤 篤:1、阿部 治朗:1、浅野 公太:1、山本 乃之:1、佐藤 千晶:1、松崎 竜児:1、宮下 美恵:1、鈴木 恵子:1、鈴木 利昭:1

1:(医)昇陽会阿佐谷すずき診療所 臨床工学部

 

【目的】前処理装置にNF膜の使用は、従来の水処理システムに比べRO膜への負荷が大幅に軽減できRO膜の使用期間延長が期待された。NF膜およびRO膜の交換時期について長期使用経験より得られたので報告する。【方法】毎回2クール使用8年間におけるDC nano 402SのNFおよびRO膜の入出力圧変化。各膜後のETおよび生菌数。各膜の年間の洗浄回数。【結果】各膜の入出圧力は経年と共に低下しているがRO水製造量に変化がなかった。6年目よりRO水除去率が落ちはじめた。7年目よりRO膜圧の上昇、ETの上昇が認められた。各膜の洗浄は4年目以降より過酢酸洗浄で年1回実施。7年目よりクエン酸を年1回追加した。【考察】 7年経過後にRO膜圧の上昇、ETおよび生菌数の上昇が認められ、クエン酸洗浄を追加実施した。8年経過後にRO膜後でCaが検出され両膜を交換した。【結語】交換時期は、安全面を考慮し6年を目途に両膜同時交換が望ましい。

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