演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院における透析液清浄化への取り組み

演題番号 : P-2-227

西森 雄太:1、竹内 啓雅:1、大宮 浩一:1、有澤 博明:1、松崎 智哉:2、坂 丈敏:2

1:(医)北腎会坂泌尿器科病院 CE科、2:(医)北腎会坂泌尿器科病院

 

【目的】透析液の汚染はサイトカインを誘導し透析患者に急性期合併症、遠隔期合併症を引き起こすとの報告がなされている。そのため近年厳しい水質管理が求められている。各関連学会の定める透析液水質管理基準に基づき透析液の清浄化に取り組み、患者に適正な治療を提供する。【方法】1.透析液供給装置、患者監視装置30台よりそれぞれ透析液を採取し、ADVANTECH社製37mmモニターを用いた生菌測定を行った。2.細菌培養の結果に伴い、洗浄方法の変更、ETRFの設置を行った。3.1と同様にサンプリングを行い、変更前後の生菌数について比較検討を行った。【結果】最初に行った培養では患者監視装置より採取した透析液から数個の生菌コロニーが確認された。それに対し変更後の透析液からは生菌コロニーは認められなかった。【結語】透析液を清浄化することにより慢性炎症を抑え、合併症の予防や貧血の改善、かゆみの軽減などの効果も期待できる。患者のQOL向上に向けて今後も継続して取り組んでいきたい。

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