演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

新しいスケール除去剤「スカイクリーン」を用いた酸熱水消毒の経験

演題番号 : P-2-225

桃園 嘉貴:1、村山 順子:1、大水 剛:1

1:あけぼのクリニック 臨床工学課

 

【はじめに】今回われわれは、新しいスケール除去剤、ディースリー社製の「スカイクリーン」を使用する経験を得たので、6ヶ月間使用した結果を報告する。【方法】薬液タンクにてスカイクリーンの原液を3倍希釈、DAB-Eにて50倍希釈、末端150倍希釈で、熱水温度85℃以上とし、30分洗浄した。洗浄効果について、透析液エンドトキシン濃度(以下ET値)と生菌数の推移と、コンソール排液側配管に対し、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月における配管内側の変化を走査電子顕微鏡下で観察した。また、部品に対する侵襲性について、実際装置に使用されているOリング(カプラOリングとバイパスコネクタOリング)に対し、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月における引張強度を測定した。【結果】洗浄効果及び部品に対する侵襲性に問題は見られなかった。【まとめ】スカイクリーンを用いた透析液ラインの酸熱水消毒は、炭酸Caの析出がなく、また、ET値を基準値以下に保つことができた。そして、細菌の検出もなく、安全に使用できた。

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