演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

新規過酢酸系洗浄消毒剤の臨床評価

演題番号 : P-2-224

久保 司:1、西山 勉:1、草野 里美:2、結城 由紀:2、今井 徹:1、川口 洋:2、常盤 峻士:2

1:(財)ときわ会 泉中央クリニック 透析センター、2:(財)ときわ会 いわき泌尿器科病院 透析センター

 

【目的】透析膜の大孔径化、積極的に逆濾過を促進するダイアライザの普及によって透析液清浄化がより一層求められている。透析液製造工程中に形成されるバイオフィルムは、薬液消毒などに抵抗を示し恒常的な生物学的汚染を来たす。今回、バイオフィルム対策に重点をおいた過酢酸系除菌洗浄剤・佐々木化学(株)社製ステラケアを使用する機会を得たので報告する。【評価方法】清浄化評価として末端コンソールカプラ後のエンドトキシン測定、生菌数試験、蛍光染色法を使用しバイオフィルム観察。洗浄効果評価としては、透析装置内金属部の錆の経時変化と染色試験を行った。【結果】強固に形成されたバイオフィルムは、次亜塩素酸Naや従来の過酢酸洗浄消毒剤による除去は困難である。佐々木化学(株)社製ステラケアは、バイオフィルム対策に有用である。

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