演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

カーボスター切り替え前後の下垂体・副腎系ホルモンの変化について

演題番号 : P-2-164

松尾 孝之:1、林 直道:1、小林 尚美:1、棚瀬 健仁:2、青沼 里奈:2、田村 博之:2

1:(医)仁済会 豊島中央病院 透析センター、2:(医)仁済会 豊島中央病院 腎臓内科

 

【背景・目的】 透析によるストレスの影響により下垂体・副腎系ホルモンが変化するとの報告がある.当院では清浄化された透析液を担保しており,さらに酢酸含有透析液から無酢酸透析液に変更することでストレスは少なくなると考えられる.酢酸含有透析液から無酢酸透析液に変更することで下垂体・副腎系ホルモンが変化するか検討した. 【対象】 当院外来維持透析患者から慢性炎症,低栄養,ステロイド系抗炎症薬の内服,糖尿病性腎不全の患者を除外し比較的安定期にある6名を対象とした. 【方法】 酢酸含有透析液使用時とカーボスター切り替え後の透析前後でのACTH・コルチゾールを比較した.またストレスの指標として切り替え前後のCRP,IL-6を比較した. 【考察】 酢酸によるストレスが下垂体・副腎系に影響し透析後にACTH・コルチゾールが変化したと考えられた.カーボスターに変更することで循環動態の改善や炎症に対するストレスが緩和され生理的な透析を行う環境を提供できると考えられた.

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