演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

保存期の厳格な低蛋白食療法は導入期腹膜透析患者の尿中酸化ストレスマーカーを低下させる

演題番号 : P-2-090

中村 裕紀:1、丸田 雄一:1、西脇 宏樹:1、中山 恭子:1、中山 隆弘:1、広瀬 真:1、長谷川 毅:1、田山 宏典:1、吉村 吾志夫:1

1:昭和大学藤が丘病院 腎臓内科

 

【目的】保存期蛋白摂取量(PI)が導入期腹膜透析患者の尿中酸化ストレスマーカー、8―ヒドロキシデオキシグアノシン (8-OHdG) に及ぼす影響を検討した。 【方法】保存期外来での3回の蓄尿検査から体重あたりの平均蛋白摂取量を算出し0.5g/kgBWで2群に分類し各臨床因子の比較、及び各々の関係を検討した。 【結果】平均蛋白摂取量はPI<0.5g群(n=7)で0.41±0.04 g/kg、PI>0.5g群(n=5)で0.63±0.2 g/kgであった。PI<0.5g群ではPI>0.5g群と比較し尿中8-OHdGに差がみられた(3.1±0.4 vs. 6.7±1.5 ng/mL、p=0.03)。また、PIは尿中8-OHdGと相関(r=0.61、p=0.03)した。 【結論】厳格な低蛋白食療法は腹膜透析導入期の尿中酸化ストレスマーカーの減少と関連した。

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