演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

SMAP法出口部作製時トラブルの検討

演題番号 : P-2-086

志賀 直樹:1、秋山 健一:2、鈴木 美貴:2、佐藤 尚代:2、澁井 香織:2、鈴木 智:2、山口 憲児:2、渡邊 喜彦:2、小原 まみ子:2、望月 隆弘:2

1:亀田総合病院 アクセス外科、2:亀田総合病院 腎臓高血圧内科

 

【目的】SMAP法の普及が未だ十分でない一因として出口部作製時のトラブルを考え当院での検討を行った。 【方法】SMAP法による出口部作製を行った27例の有害事象を調査した。 【結果】待機日数22~1061日(中央値141日)。出口部縫合1例、カテーテル位置異常3例(排液不良1例)、位置異常のない排液不良3例(大網陥入注排液不能で入れ替え術1例)、フィブリン塊閉塞3例・凝血塊閉塞1例を認めた。 【考察】縫合はマーキングにタイバンドを用いた初期症例であった。現在は断端をシリコン栓で閉鎖し皮下トンネル作製に人工血管用トンネラーを用いて目視できる深さとし出口部は縦切開によりカテーテル径で作製でき損傷も1例もない。第55回総会において位置異常に伴う排液不良は従来法より低い可能性も示した。大網陥入例は不可避であると考えられた。フィブリン凝血塊閉塞は吸引で除去可能だった。 【結論】SMAP法の有益性を損なう有害事象はなく今後とも積極的に行われるべき方法と考えられた。

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